箱根温泉の旅①@強羅
2008年 11月 04日
週末を利用して箱根に行ってきた。寒くなってきたし、紅葉もじょじょにし始めている時期でちょうど良かったんじゃないかと思う。今回の目的は温泉&アウトレットといった予定のはずだったが、結局は1泊2日の中でいろんな所を回ることができた。
1日目、朝8時過ぎに出発。今回のレンタカーはマツダのアクセラ。
結果的にはとても燃費が良かったし、運転もしやすかった。前回のフィットに引き続きおすすめ。(まるまる2日間借りても1万円を切るリーズナブルさ。byマツダレンタカー田町店)
行きは下道で行った。あんまり混むこともなかったが3時間ほどで箱根湯元に到着。
世間は明日から仕事なので、駅には帰りの人だかり。
強羅という本日の旅館があるとこにはそこから、20分ほどで到着。
そこから腹ごしらえ。強羅の駅から徒歩2分ほどのとんかつ屋「田むら 銀かつ亭」へ。ここは会社の先輩に教えてもらったご飯処だ。ほとんどのガイドブックにも載っている有名店らしい。到着するとそこには人が行列をなしていた。順番待ちで30人くらいは並んでいただろうか。
順番表に名前だけ書いて、周囲を散歩。30分ほどして戻ったらすんなり入れた。中は結構広い。
名物のとう腐かつ煮定食を食す。ひき肉を豆腐ではさんで油で揚げて、それをカツ丼の出しで煮込んでいる。あっさりしているが、ご飯がとてもすすむ。おいしい!
ご飯を食べ終わったのが15時過ぎ。そこから強羅公園へ。
入り口
公園内はバラ園、熱帯林ハウスなど、植物を堪能できる。
季節によって花の種類はだいぶ異なるみたいだが、今の時期はバラの最盛期できれいだった。
公園内には、クラフトハウスっていうのがあって、これが一つの目玉!ハウスの中では、ガラス細工やグラスをつくったり、陶芸ができる。そんな中、今回は陶芸体験に申込む。”ろくろ”でぐるぐる回すやつじゃなく、『てびねり』という自分の手となめし革だけで作るのが特徴だ。
けっこう難しかったが最後は形になった。焼く前はこんな感じ。あとは色を指定するだけ。ほんの1時間ほどの体験だったが、陶芸自体はじめてで、とても楽しかった。
初心者でも先生が指導してくれて誰でも何とかかたちになる。そこから、色付け・焼き・冷却という工程を経て、1ヵ月半~2ヶ月ほどで自宅に郵送してくれる。買って帰るお土産にはない醍醐味が味わえる。
夜に飲むお酒を買い込んで、そこからホテルへ直行。今回泊まったのはこちら
『箱根強羅温泉 季の湯 雪月花』
門構えがとても風情がある。
この日は連休の最終日なので、旅行客も少ないかなと多かったが、この旅館はほぼ満室のようだ。駐車場はほとんどいっぱいだった。
概観も凝っているが、中に入るととてもきれいな館内。フロントのお姉さんたちもみんな和服でお出迎え。鍵をもらって、夕食を選ぶ。今回はしゃぶしゃぶに決定。そこから、浴衣サービスというのがあって、自分で好きな浴衣を選べる。女性にとてもウケそうな御もてなし。
気になるお部屋はこんな感じ。
ベッドルーム
今回は、お部屋に露天風呂付き!全部ヒノキだから香りがめちゃめちゃいい!
ベランダにはいすがあってくつろぎのスペースがある
洗面所もかなりオシャレでびっくり。ここはネットにも載ってなかったからうれしい。しかも、シャワーもついてる。
トイレも綺麗。真ん中のは、木炭の置物。
今回、一番驚いたのが、その気配りの行き届いたお部屋の環境。
CSがめちゃめちゃ高いなこれは。
例えば、電話はそのものが見えないようにカバーかけてある。電話が部屋の中にあって、そのまま目に触れると生活感が出てしまうから、ということだろう。あと、抹茶セットが用意してあったり、部屋についている露天風呂には、みかん風呂ができるように、柑橘類がぶらさげてある。加湿器は最初から付いてるし、下駄も数種類合って、部屋で選べるようになっている。
でも今回感動した極めつけは、そんなんじゃない。一番感動したのはヤクルトの設置。お風呂上りに飲めるように、オシャレな大きな壺(つぼ)が温泉までの道にある。その中には氷がたくさん入っていて、ヤクルトがどっさり山盛り入っている。
それをお風呂上りにみんな取って行って飲むのだ。確かにお風呂上りのヤクルトは飲みたくなる。しかも何本飲んでもいいみたいで、本数を限定する看板などもない。この旅館すげーな、と感じたのは意外にもそんなとこだったりした。
一つ一つの見た目、物の配置、などが顧客の感情を元にイメージして、つくりあげられている印象だ。きれいなホテルというのは世の中いくらでもあるが、日本人の自分としては、こういう日本的な価値観に基づいた”おもてなし”というんだろうか。そういうお客さんへの優しさみたいなものに触れるだけで、感動して、とても満たされた気持ちになる。
と、まー感動しっぱなしなのだが、まずは夕飯前のお風呂!ということで、さっそく貸切のお風呂に行く。3つの貸切風呂から選べて、空いていたら、電灯が消えている仕組み。たまたま目の前で電灯が消えて、家族連れが出てきたので、待たずにすぐに入れた。
お風呂上りは、夕飯。今日はしゃぶしゃぶと、お寿司&天ぷら食べ放題。
上がった後はお部屋で休憩して、今度はお部屋の中の露天風呂へ。ここも水道水でなく、温泉を引いているので同じ湯を堪能できる。1時間を入って、ゆっくりしたら、お酒タイム。でも今日はお酒はほどほどにして就寝。
明日は朝一から出発して、恩賜箱根公園、畑宿の旧街道杉並木、そして御殿場のアウトレットに行く予定だ。行ければ、お蕎麦も食べたいが、時間的にはきつきつ。とりあえば、今日の疲れを取るために、12時過ぎにベッドに入った。
***
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1日目、朝8時過ぎに出発。今回のレンタカーはマツダのアクセラ。
結果的にはとても燃費が良かったし、運転もしやすかった。前回のフィットに引き続きおすすめ。(まるまる2日間借りても1万円を切るリーズナブルさ。byマツダレンタカー田町店)
行きは下道で行った。あんまり混むこともなかったが3時間ほどで箱根湯元に到着。
世間は明日から仕事なので、駅には帰りの人だかり。
強羅という本日の旅館があるとこにはそこから、20分ほどで到着。
そこから腹ごしらえ。強羅の駅から徒歩2分ほどのとんかつ屋「田むら 銀かつ亭」へ。ここは会社の先輩に教えてもらったご飯処だ。ほとんどのガイドブックにも載っている有名店らしい。到着するとそこには人が行列をなしていた。順番待ちで30人くらいは並んでいただろうか。
順番表に名前だけ書いて、周囲を散歩。30分ほどして戻ったらすんなり入れた。中は結構広い。
名物のとう腐かつ煮定食を食す。ひき肉を豆腐ではさんで油で揚げて、それをカツ丼の出しで煮込んでいる。あっさりしているが、ご飯がとてもすすむ。おいしい!
ご飯を食べ終わったのが15時過ぎ。そこから強羅公園へ。
入り口
公園内はバラ園、熱帯林ハウスなど、植物を堪能できる。
季節によって花の種類はだいぶ異なるみたいだが、今の時期はバラの最盛期できれいだった。
公園内には、クラフトハウスっていうのがあって、これが一つの目玉!ハウスの中では、ガラス細工やグラスをつくったり、陶芸ができる。そんな中、今回は陶芸体験に申込む。”ろくろ”でぐるぐる回すやつじゃなく、『てびねり』という自分の手となめし革だけで作るのが特徴だ。
けっこう難しかったが最後は形になった。焼く前はこんな感じ。あとは色を指定するだけ。ほんの1時間ほどの体験だったが、陶芸自体はじめてで、とても楽しかった。
初心者でも先生が指導してくれて誰でも何とかかたちになる。そこから、色付け・焼き・冷却という工程を経て、1ヵ月半~2ヶ月ほどで自宅に郵送してくれる。買って帰るお土産にはない醍醐味が味わえる。
夜に飲むお酒を買い込んで、そこからホテルへ直行。今回泊まったのはこちら
『箱根強羅温泉 季の湯 雪月花』
門構えがとても風情がある。
この日は連休の最終日なので、旅行客も少ないかなと多かったが、この旅館はほぼ満室のようだ。駐車場はほとんどいっぱいだった。
概観も凝っているが、中に入るととてもきれいな館内。フロントのお姉さんたちもみんな和服でお出迎え。鍵をもらって、夕食を選ぶ。今回はしゃぶしゃぶに決定。そこから、浴衣サービスというのがあって、自分で好きな浴衣を選べる。女性にとてもウケそうな御もてなし。
気になるお部屋はこんな感じ。
ベッドルーム
今回は、お部屋に露天風呂付き!全部ヒノキだから香りがめちゃめちゃいい!
ベランダにはいすがあってくつろぎのスペースがある
洗面所もかなりオシャレでびっくり。ここはネットにも載ってなかったからうれしい。しかも、シャワーもついてる。
トイレも綺麗。真ん中のは、木炭の置物。
今回、一番驚いたのが、その気配りの行き届いたお部屋の環境。
CSがめちゃめちゃ高いなこれは。
例えば、電話はそのものが見えないようにカバーかけてある。電話が部屋の中にあって、そのまま目に触れると生活感が出てしまうから、ということだろう。あと、抹茶セットが用意してあったり、部屋についている露天風呂には、みかん風呂ができるように、柑橘類がぶらさげてある。加湿器は最初から付いてるし、下駄も数種類合って、部屋で選べるようになっている。
でも今回感動した極めつけは、そんなんじゃない。一番感動したのはヤクルトの設置。お風呂上りに飲めるように、オシャレな大きな壺(つぼ)が温泉までの道にある。その中には氷がたくさん入っていて、ヤクルトがどっさり山盛り入っている。
それをお風呂上りにみんな取って行って飲むのだ。確かにお風呂上りのヤクルトは飲みたくなる。しかも何本飲んでもいいみたいで、本数を限定する看板などもない。この旅館すげーな、と感じたのは意外にもそんなとこだったりした。
一つ一つの見た目、物の配置、などが顧客の感情を元にイメージして、つくりあげられている印象だ。きれいなホテルというのは世の中いくらでもあるが、日本人の自分としては、こういう日本的な価値観に基づいた”おもてなし”というんだろうか。そういうお客さんへの優しさみたいなものに触れるだけで、感動して、とても満たされた気持ちになる。
と、まー感動しっぱなしなのだが、まずは夕飯前のお風呂!ということで、さっそく貸切のお風呂に行く。3つの貸切風呂から選べて、空いていたら、電灯が消えている仕組み。たまたま目の前で電灯が消えて、家族連れが出てきたので、待たずにすぐに入れた。
お風呂上りは、夕飯。今日はしゃぶしゃぶと、お寿司&天ぷら食べ放題。
上がった後はお部屋で休憩して、今度はお部屋の中の露天風呂へ。ここも水道水でなく、温泉を引いているので同じ湯を堪能できる。1時間を入って、ゆっくりしたら、お酒タイム。でも今日はお酒はほどほどにして就寝。
明日は朝一から出発して、恩賜箱根公園、畑宿の旧街道杉並木、そして御殿場のアウトレットに行く予定だ。行ければ、お蕎麦も食べたいが、時間的にはきつきつ。とりあえば、今日の疲れを取るために、12時過ぎにベッドに入った。
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by hiromasa825
| 2008-11-04 23:27
| 週末の観光・遊び