当面の目標が見つかった今日この頃。このブログを通じて、成長の軌跡をレポートできればと思います。


by hiromasa825
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世間の基準

超凡思考

岩瀬 大輔 / 幻冬舎

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ライフネット生命保険の岩瀬氏は、彼の留学時代に書いていたブログに興味を持ったことがきっかけで、僕自身大学時代からずっと関心を寄せていたが、伊藤真さんとの共著という形にますます面白みを感じ、早速読んでみた。

本書に書かれている内容は、基本的なことが中心だが、東大・外資コンサル・投資銀行・ハーバードMBAというエリート街道まっしぐらの岩瀬氏が、伊藤氏との対談の中で、次のようなことを言っている部分に最も共感した。(一部改変)

昔の同僚たちが転職話をしていると、選択肢として投資会社かコンサルティングしかないんですよ。なんでそんな狭い世界のなかだけで考えてしまうのか。無意識のうちに年収を下げたくないと考えているのだと思います。

僕はそこからいったん抜け出してしまったので、実はもっといろいろな選択肢があるはずだけどなと思います。世間のわかりやすい基準から抜け出すと、ほんとうに自由に生きることができるものです。大人は自分自身で可能性を狭めているのですよね。


自分の基準で生きている人が一番素敵だと思う。(もちろん迷惑をかけてはいけないが、そんなことは論外として)普通の人は、そこまで行くのに、色々な楽しいことも苦しいこともたくさん経験して、やっとたどり着くのだろう。

そこまでいけた時に、「今まで辛いことも沢山あったけど、でもそのお陰で今の自分がある」と思えればいいのではないか。


あと、伊藤氏のコミュニケーションの本質についての記述も面白かった。

・相手に理解されるためには、まずは相手に共感すること。
・それから相手の気持ちに沿いながら、ストーリーを組み立てること。

相手が聞きたいと思っていることしか伝わらない、というのがコミュニケーションの本質だという点は、とても納得。しゃべりたい内容を話している時に、相手が上の空ということは、誰もが起こしがちなミスですね(笑)

こうやって書いていると、テクニック系の本だと思う人がいるかもしれないが、実際は仕事に対する価値観も随所に見られる。濃い内容を求める人には、物足りないと感じるかもしれないが、それでも基本的な部分を強化し、そこから気づきを得るには、十分だと思う。
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by hiromasa825 | 2009-02-24 23:42 | 本の紹介