当面の目標が見つかった今日この頃。このブログを通じて、成長の軌跡をレポートできればと思います。


by hiromasa825
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すべての創造は熱狂から


欲望を満たすために仕事をしている人というのはこういう人を指すのだろうなと思う。印象的だったのは、仕事には価値観があり、価値観とはその人が何に価値を見出すかということであること。

異端者の快楽

見城徹 / 太田出版

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だから、ある人にとってお金がゴールならそれが価値観にもなりえるが、何が価値観として正しいかということを言っている本ではないということ。自分がエネルギーを注げる対象が価値観となり、自分のできることを把握して、かつそれが自分にしかできないことなら、それは立派な価値観になる。

こういう本を読んでいると、自分の仕事を重ね合わせてそこにヒントがあるかを考えるのだが、
いま関わっている仕事や事業において、うまくいく、つまり儲かっていれば文句を言われないが、儲かっていないときほど、自分の価値観が問われるなあと思った。

うまく行っていないときこそ、その仕事が本当に好きと思えるかどうかで、その仕事を続ける価値が見出せたり、路頭に迷ったりする。

この本の著者は、世の中は絶望の連続だと言っている。だが、絶望の中で立ち上がって、戦うことで自分にしか得られない特別な快楽も得られるのだと。


しかしながら、それは負の感情をバネにして戦うという、単純な反骨精神ではない。


むしろ、負を当たり前のものとして認めて、その中で、自分のアウトプットが最大化し、成果(結果)を是が非でも出すということに対するこだわり(執着)が大事であること。

常に自分にできることは何かということをとことん考え、欲望を満たすものにエネルギーを注ぐという「熱狂」こそが創造的な仕事であると主張する見城氏。

そして、仕事で新しいものを創造するならば・・・

 ・自分の好きな分野や対象をまず見つけること。
 ・その上で、圧倒的な努力を貫き通すこと。

この両輪が必要だということを今更ながら感じると同時に、本当に厳しい世界だなと思う。だからこそ見城氏は、世の中は絶望的だと言っているのかもしれないが、それを乗り越えた先に真の喜びがあるのかもしれない。そこまでいくには長い道のりだが、それは時間がかかるという意味でなく、上の2点にまさに全ては懸かっていて、乗り越えられるかが試されているということだ。

自分を恥じることができる良書だと思う。
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by hiromasa825 | 2009-01-13 23:09 | 本の紹介