当面の目標が見つかった今日この頃。このブログを通じて、成長の軌跡をレポートできればと思います。


by hiromasa825
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書評『起きていることはすべて正しい』

起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術

勝間 和代 / ダイヤモンド社

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この本の良いところは、良い意味でも悪い意味でも、本音なところ。

そして、人がある選択肢を選ぶ、という判断だったり行動だったりの結果にいたるまでの過程(プロセス)において思考していている暗黙的な部分を、体系的に整理してくれているのが素晴らしい。

だから、本書を読んでいると、どなたも実感すると思うが、だんだん読みながら、自分の思考が整理されてくるのが分かる。本書を読んで、ヒントをもらい、自分の仕事に活かせる良書だと思う。

本書では、沢山の新しい言葉が飛び出してくるのだが、その中でも一番学びがあったのが、メンタル筋力、というキーワード。

仕事でなんとなく停滞してたり、悩んでいる人には、その人の話を聞いてあげたり、根拠のない励ましを送るよりも、このような前向きな自分の作り方をしっかり覚えていることのほうが、はキャリア形成においては影響が大きいと思う。

先日紹介した本でもあったのだが、”前向きな気持ち” や ”強み活かすこと”、の重要性が本書でも、随所で言われている。

『ストレス解消にお酒を飲む、まっマッサージに行くなどはあくまで、対処療法であって、根本的に治りはしないわけです。メンタルを強くする理由は、自分から能動的に動き、自分の環境を自覚し、自ら自分の環境を良くすべく、動けるようにすることです。』(78ページ6行目)


わがままを成功に結びつけるためには、いかに各人のわがままさ、すなわち自らの強い能力と弱い能力を振るい分け、強い能力を活かせるような環境、強い能力が活かせる人事評価体系を活用することが必要になってくるのです。(300ページ7行目)



また、簡単に言ってしまうと、マーケティングなのだが、著者やその周辺で活躍する人の工夫を知るだけでも、自分の思考がまた広がる。やっぱり人間は、自分の限界を超えるには、外的な要素が大きく関わるんだなあと思う。

20歳を過ぎれば、価値観や資質なんて、大体決まってるんだから、あとはどうやって、自分が飛躍するきっかけをまわりから掴めるよう行動していくか。ここの動き方や、ポテンシャルの見極め方次第で、未来はだいぶ変わってくるということなんだろう。

『きっかけ』を掴もうと、努力し、あがく。

当たり前のことだが、それを意識して前向きに行動していることと、暗闇の中、目の前のことだけやっている状態では、雲泥の差がつく、ということを感じた。
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by hiromasa825 | 2008-12-08 20:47 | 本の紹介